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「人類の夢、インプラント」
「様々な素材・形状のインプラント」

歯の代用品を埋める、という発想は比較的単純なものですから、歯の喪失に悩んだ古代人が、石や貝殻を埋め込んでいたとしても、さほど不思議はありません。インプラントは入れ歯とともに、歯がなくなったときの治療として、長い間主役の座を務めていました。
しかし当時のインプラントは、麻酔も無く、技術もなく、さらに材料も悪いため、成功率が低い治療でもありました。そのため、主役の座は、より安全に治療できる入れ歯へと傾いていきます。
それでも、入れ歯の機能的な限界(噛めない・違和感)を知る当時の研究者達は、インプラントを諦めませんでした。
中世ヨーロッパでは、象牙や牛の骨、あるいは健康な人の歯を使ったインプラントが確認されていますし、それ以降も鉄、金、サファイア、ステンレスにアルミニウムなどさまざまな材質で作られたインプラントが見つかっています。
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